ランキ流

浮き沈みの激しい世の中で流行ったり評価されてるモノを題材にしながらゆるく書いてます

【読んだ】鳥越俊太郎、週刊文春の女性スキャンダル記事。これで都知事選脱落か

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東京都知事選、投票まで10日を切ったところ。私は大阪府民ですので、直接関与できませんが、この選挙はかなり気になってます。

 

メディアによると、小池百合子氏が一歩リードなんていう報道もありますが、圧倒的な知名度と野党統一候補というメリットをいかす鳥越俊太郎氏のほうが優勢なんていう記事もあったりします。

 

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そんな中、本日発売の週刊文春で都知事候補の鳥越俊太郎氏の女性スキャンダルの記事が掲載されました。

 

被害女性の夫が怒りの告白!
鳥越俊太郎都知事候補「女子大生淫行」疑惑

「きみの誕生日パーティーをしよう。」
キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏はふたりきりになると豹変したという。都知事候補の資質を問う。

 

という超弩級のインパクト。都知事選から引きずり下ろす気マンマンのスキャンダル記事です。

 

でも鳥越陣営としては、さすがにすんなり認めるわけにはいかないですよね。さっそく文春側に抗議文を送り、名誉毀損で刑事告訴の準備も進めているらしいです。

 

というわけで、どうしても気になってしまったので、買って読んでみることに。それでも、こんな時間にコンビニに行くのもしんどいので(まだこの時間には置いてないかもしれませんが)、Kindle版を購入することにしました。

 

週刊文春 7月28日号[雑誌]

週刊文春 7月28日号[雑誌]

  • 作者: 伊集院静,林真理子,みうらじゅん,町山智浩,宮藤官九郎,尾木直樹,近田春夫,土屋賢二,宮崎哲弥,柳家喬太郎,辛酸なめ子,東海林さだお,益田ミリ,桜玉吉,伊藤理佐
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

あまり細かくは書けませんが、要点だけを少し紹介すると

  • 鳥越氏はもともと女好きとして知られていた
  • 被害を受けた女子大生の当時彼氏が現在の夫であり、この男性が取材に応じてくれた
  • この"事件"をうけて、鳥越氏はその当時、大学を出禁になった

ということのようです。

 

詳細は実際に雑誌を買って確認してみてください。

 

しかし、今年の「文春」は、だれにも容赦なし。この都知事選まっただ中に、こんな記事を出せば、大きな波紋を呼ぶのはわかりきっているのに、今回も自信を持って届けてくれましたw

 

「文春砲」炸裂ですよね。

 

鳥越サイドは事実無根だと否定しているようですが、今年の文春はたしかな実績を積み重ねて、世の中から絶大なる信頼を得ていますw

 

さて、この後、どうなるのでしょうか?

 

本日発売の週刊新潮でも鳥越氏を叩く記事が掲載されているようです。文春の援護射撃とも解釈できるこのみごとな連携プレーぶりw

 

出馬表明してからの鳥越氏の言動を見ると、おかしなことばかりが目につきます。

 

もともと政策が何もないという状況に加えて、高須クリニック院長が認知症と診断するくらい、鳥越氏は言ってる内容に統一性がなかったり、TVの生討論コーナーでは小池氏の「病み上がり」という言葉だけを取り上げて無意味な追求をしたり、と都知事候補以前に「おからだ大丈夫ですか?」と心配になるくらいです。

 

都知事選が進むにつれ露呈する鳥越氏の資質。そして、健康面への不安感。このような人が都知事になっては危ない、という共通認識がマスメディア全体に生まれてきたのではないでしょうか?

 

それでも、圧倒的な知名度から鳥越氏が当選する可能性もある。でもそれはなんとしても避けなくてはいけない。

 

さすがにテレビや新聞ではおおっぴらには鳥越氏を悪く報道できないので、このあたりは週刊誌に任せたよ、ということなのかもしれません。

 

まあ、そもそもなんでこんな人を野党は担ぎ出したんだ、という話ですけどね。宇都宮氏のほうが実績も安定感もあって、よほど良かったんじゃないでしょうか?結果的には、彼だったら勝てたかもしれません。

 

都知事選の投票には残念ながらいけまけんが、「鳥越俊太郎氏、体調不良により入院、都知事選は辞退」というニュースが報道される可能性に1票投じたいと思います。