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ランキ流

浮き沈みの激しい世の中で流行ったり評価されてるモノを題材にしながらゆるく書いてます

ドル建て養老保険がまもなく満期を迎えるが、満期保険金よりも解約返戻金のほうが高いことはないそうだ

マネー

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ちょうど10年前の2005年に加入したドル建ての養老保険が今月末で満期を迎えます。保険会社はメットライフ生命で、当時はアリコでした。

満期保険金の受け取り手続きをするために書類を準備していたところ、あることに気づきました。

もしかして満期保険金より解約返戻金のほうが高くないか?って。

というのも、メットライフから満期の件で送られてきた書類には「お受け取り予定額」→「10,000USドル」と書いてあるのですが、昨年送られてきた「現在のご契約内容のお知らせ」には「解約返戻金」→「$10,273」と記載されていたためです。その書類にも「満期を迎えられた時」→「$10,000」となっていました。

ということは、満期を迎える前に解約して、解約返戻金もらったほうがお得なんじゃないの?

と、モヤモヤしはじめたのです。

(※金額はわかりやすいように、調整して書いていますので、事実とは多少異なります)

メットライフ生命に直接確認してみよう

もし解約したほうがお得なのであれば、急がないといけません。満期は今月末ですので。というわけで、メットライフ生命のコールセンターに電話して直接聞いてみることにしました。

そして、オペレーターの女性に疑問をぶつけたところ、ちょっと困惑した様子で「折り返します」とのこと。

ん?レアケースなのか?

30分後くらいに男性の担当スタッフより電話がありました。

結論からいうと「満期保険金より解約返戻金のほうが高くなることはない」という返答で、「いま解約してもメリットなく、むしろ満期まで待ったほうがマシである」という内容でした。つまりまだ積立や運用の恩恵を受けており、解約返戻金も満期保険金も増える可能性があるということらしいです。それにこれは記憶が定かじゃないですが、解約返戻金の場合だと、特別積立金(?)みたいなのが返ってこないというようなことも言ってました。

ちなみにいま現在の解約返戻金は「$10,330」を超えてきており、満期保険金もほぼそれに近いものになるとのことでした。

「じゃあ、なぜ書類のほうには【満期保険金:$10,000】って書いてあるんですか?」と聞いたところ、「そのようにしか書けないのです、申し訳ありません」という返答。

なんやねんそれ!ってかんじですが。

まあとにかく「いまは解約する必要性はない」ということが判明したので少しホッとしました。

これって基礎的な知識なの?

こんな話、生命保険に詳しい人なら当たり前の話なのかもしれませんし、知らなかった私の責任でもあります。その電話の男性からも「すでに契約時にも説明があったと思いますが・・・」と前置きされましたし。

でも、そんなの忘れてるし、こっちになすりつけるな!っつーの。

しかし、こんな基礎的な知識であるとするならば、なぜはじめ対応してくれたオペレーターの女性は即答できなかったのでしょう?

何かウラがあるのか、そもそも社内教育がしっかりできてないかのどちらかでしょうね。

書類がわかりづらい

それにしても、保険の書類はなんだかわかりづらいし不親切です。

満期保険金が増える可能性があるなら、「満期保険金:$10,000」の記載箇所すぐ近くにそう書いておいてほしいものです。

電話の後、よくよく調べてみると、たしかに書面下の「特記事項」欄に小さな文字で書いてありました。でもこれは昨年送られてきた「契約内容のお知らせ」に書いてあっただけで、今回送られてきた「満期保険金お受け取り手続きのお願い」の書類にそのような記載は見つけることができませんでした。

勘違いするのは私だけじゃないと思いますね。

満期までがんばってよかった

さて、この養老保険はがんばって満期の10年をむかえました。

当時は少しまとまったお金があったので、保険期間10年のところを、払込期間3年で約$8,400(年払い$2,800×3回)の保険料をおさめました。為替レートは当時1ドル110円くらいです。その後の2年間は115円くらいでしたので、日本円換算で約950,000円。

それが満期保険金でおよそ$10,330が戻ってきます。いま1ドルが120円だとすると、約1,240,000円。

ドルベースで123%、円ベースだと130%のリターンということになります。100万円の資金を自分で運用しても10年間でこれ以上のパフォーマンスを出せるかわかりませんので、結果よかったのだと思います。

途中、ドルは70円台まで下がりましたので、運がよかったといえばそれまでですが、逆にその頃に保険料の払込をしていたとすると、もっと高いリターンになっていたわけですね。

なお、満期保険金はドルのまま、ソニー銀行に送金してもらうことにしました。外貨送金受取手数料が無料であることと、為替両替手数料が15銭と安かったのがその理由です。半分くらいは円に替えて、残り半分は海外のETFでも買ってみようかと思ってます。

というわけで話が少しややこしくなってしまいましたが、私が加入していたドル建て養老保険は満期保険金よりも解約返戻金のほうが高くなることはない(満期を迎える前に解約するメリットはない)ということ、保険の書類はわかりづらく不親切だということ、そしてプラスのリターンで満期をむかえられてよかったな、という内容でした。

(保険の種類によっては解約返戻金がある時期にピークを迎えるようなものもあったと記憶してますので、すべてのケースに当てはまるわけではないと思います。ご注意ください。)