ランキ流

浮き沈みの激しい世の中で流行ったり評価されてるモノを題材にしながらゆるく書いてます

「リネット保管」に衣類を送ってからクリーニング保管されて数ヶ月後戻ってくるまでの話

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今朝、クロネコヤマトが来ました。配達スタッフが大きな荷物をふたつ抱えて、こちらに近づいてきます。

「こんなでかいの注文した記憶ないぞ・・・」

と思っていたら、真っ白い段ボールがふたつ。そして「リネット」の文字が見えました。

そう「リネット」でクリーニングしてもらって、その後保管してもらっていた衣類だったのです。

本当はずっと前に、この「リネット保管」のサービスについてブログに書くつもりが、すっかり忘れていました。

ですので、今回はこのリネット保管を使う際に、どのように衣類を送ったのか、という点も含めて記事にしたいと思います。

ちなみに「リネット」に関する記事はすでに2つポストしています。よかったら参考にしてください。

 

まずはWEBから「リネット保管」の申し込みをします

まずは「リネット保管」の申し込みをインターネットから行ないます。

私の場合は、「スタンダードコース12点」にしました。クーポンがあったのでそれで10%OFFとなりました。支払い方法はクレジットカードです。

保管後、届けてもらう時期を10月下旬とし、時間帯は9時~12時としました。これは一度決めてしまうと、後から変更できないので注意してください。

申し込みが完了すると、リネットから確認のメールが届きます。

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保管専用バッグ(保管キット)が届きます

上記のメールにも記載がありますが、リネット保管に送るための専用バッグ(保管キット)が後日送付されてきます。

私の場合には申し込みの翌日には「保管専用バッグ発送のお知らせ」メールがあり、その2日後くらいには、ヤマトのクロネコDM便でポストに届いていたと思います。

こういうキットです↓

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中身を取り出すとこんなかんじ↓

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ひとつずつ確認してみましょう。

まずはリネット保管ご利用ガイド(ガイドブック)↓

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中を開くと、リネット保管お届けまでの流れがわかりやすく解説されています↓

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裏面には「お取り扱いできないお品物一覧」が載っています↓

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はじめは気づきませんでしたが、表面の下の方に結束バンドがくっついています。見落とさないようにしましょう↓

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そして、「ご依頼品記入用紙」ですね。これにクリーニングに出す衣類を細かく書いていくことになります。↓

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宅配伝票。着払いの伝票です。すでに「お届け先」も「ご依頼主」の欄も印字されていますので、自分で記載する箇所はありません↓

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そして、肝心の専用バッグはこちら↓

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何回かに折りたたまれていますのでそれを広げていきます

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大きくなってきました。そして立体的な最終型まで広げていきます↓

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このリネット保管専用バッグはチャック付きの不織布製となっており、横50cm、奥行き43cm、高さ40cmとなっています。一応、比較にiPhone6Sをそばに置いてみました。

専用バッグに衣類を入れていきましょう

それではこれから、この専用バッグに送る衣類を入れていきます。

冬物の衣類が12点ですから、結構なボリューム。本当にこのバッグのキャパで大丈夫なのか、不安です。

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まあ、やってみましょう!

でも、思ったより、たくさん入りそうです。うん、これはたぶん大丈夫そうですね。

はい、結果出ました。問題なく入りました(笑)

押し込めば、あと1着や2着程度なら大丈夫そうです。

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衣類の上に、「ご依頼品記入用紙」を置きます。

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ひとつひとつ、衣類の種類や色、ブランド名(メーカー名)等を記載するのは少し面倒ですが、しっかりと書いておきましょう。安物のブランドばかりで恥ずかしいので、ボカシいれておきます(笑)

そして、バッグのチャック(ファスナー)をしめます↓

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結束バンドで固定します↓

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(※実は、私の場合、この後に入れ忘れたものがあったことに気づいて、この結束バンドを切断しました。そして、自宅にあった別の黒い結束バンドで固定し直しました。)

宅配伝票をバッグ下部のポケットに入れます↓

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はい、これで完了↓

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クロネコヤマトに電話をかけて集荷にきてもらいます

着払い伝票に記載されていたクロネコヤマトの電話番号に電話をかけて、集荷にきてもらいます。

来てもらったらこのバッグごとヤマトのスタッフに渡せばOKです。

ラクチンですね。

あとはリネットにクリーニングしてもらって冬前まで保管してもらうだけ

リネット側に到着したら、リネットから「お預かり品到着のお知らせ」というメールが届きます。

で、この後、衣類を検品チェックし、超過がないかも確認して、再度連絡してくれるそうです。

そして、それから1ヶ月以上経過。

検品が終わって料金が確定したということでメールが来ました。

「【リネット保管】お預かり明細のご案内」というメールです。

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しっかりと検品してもらったことがわかりますね。

フードやベルト、ヒモ等お有無もしっかりチェックしてくれています。

さらに「糸引き」や「シミ」のある衣類も教えてくれます。

すごく丁寧ですよね。

なお「シミ」についてはこのような対応になります。

※シミの対応について
検品時に見つかったシミについては「無料シミ抜きサービス」にて対応させていただきます。
なお、シミの種類によっては完全に落としきれない場合もございます。
予めご了承ください。

そんなわけで、今回は超過点数もなく、追加費用もかかりませんでした。申込時の見積額どおりの請求ということです。

これであとは当初の希望どおり10月下旬に届くのを待つのみです。(でもこれをすっかり忘れてしまっていたわけですが)

予定通りの日程でリネット保管から衣類が戻ってきました

さあ、これで冒頭の話に戻るわけですね。

スケジュール通り10月下旬に送られてきました。時間帯も予定通り午前中。

少しサイズの異なるふたつの段ボールで届きました。

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送った時は不織布の専用バッグひとつでしたが、戻ってくる時はふたつに別れていました。

こちらから送る時はその後クリーニングしてもらうので、多少ギューギューにしても問題ないです。でも、送り返してもらう時は、しわにならないように余裕を持って入れる必要があるので、こうなってしまうんでしょうね。

たしかに箱内はかなり十分なスペースがありました。

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よくみると、厚紙の上蓋みたいなのがありました。これは前回の時にはなかったと思います。いろいろ改善されているんですね。

ちなみに、以前の記事に載せた写真はこちらです↓

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衣類はきれいにたたまれて収納されています↓

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2箱とも全部取り出した衣類。問題ない仕上がりだと思います↓

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ひとつボタンが入ってました。検品後のメールで「忘れ物」として記載されていたものですね。きっとポケットとかに入ったままだったのだと思います。

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「リネット保管 アフターサービスのご案内」が入っていました↓

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中身を開くとこんなかんじです↓

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  1. お洋服の到着後、お客さまにしていただきたいこと
  2. お洋服の仕上がりにご満足いただけなかった場合

となっています。

ポイントだけ抜粋すると、こういう内容でした。

  • 洋服に不足がないかよく確認してください
  • ビニールを外して保管してください
  • 梱包時についたシワは2~3日つるしておくと目立たなくなる
  • クリーニングタグは保証書がわりになるので保管しておくこと
  • 7日間以内なら無料で再仕上げします

「リネット保管」を利用した感想

このリネット保管を使ってみた感想を書いて終わりにしたいと思います。

収納スペースが空くというのはめちゃ助かる

とにかく冬物衣類を保管するスペースが必要じゃなくなるというのは大変うれしいことです。クリーニングしてもらったらあとは冬頃までずっと保管してくれてるわけです。これは本当に助かります。

冬物を着なくなったら、なるべく早くリネット保管に申し込んで、送ってしまえばいいですよね。

届けてもらう日程が変更できないのが残念

ただ送り返してもらう日程を一度決めてしまうと変更できないのは残念です。今回もまだ冬物を着るには早い時期ですので、11月中旬以降くらいでもよかったかなと思います。送られきた衣類をどう収納しようかと実際、悩んでいます(汗

でもシーズンによっては10月中でも寒くなる時もあるでしょう。12月に入ってもそれほど寒くない時もあると思います。状況に応じて、送ってもらう日程を後から調整できるようにしてほしいです。有料オプションになってもかまいませんので。

たとえばレアなケースですが、夏場に南半球への海外旅行が決まったりしたらどうしたらいいでしょう?(笑)

家族ごとにわけて利用するのもあり

家族によっては暑がりの人と寒がりの人もいるかもしれません。そんな時は、家族全員分をまとめて送ってもらうのは注意が必要ですよね。まとめて利用する場合は、寒がりの人に合わせなくてはいけません。

ただ、リネット保管は「7点パック」からあるので、ひとりずつこのサービスを利用するというのもひとつの方法です。たとえば家族4人であれば、7点パック×4人分という利用の仕方ですね。これなら、それぞれ自分が必要とする時期を設定して、送り戻してもらうことができます。

これからもずっと使い続けたい

返却日程の変更ができないのはいまのところ残念ですが、それを補って余りあるほどの魅力のあるサービスです。

翌年は2月から販売スタートのようです。沖縄とかだと2月くらいには冬物が不要になるのかもしれませんね。

ここ大阪だと3月くらいにはコートもダウンもいらなくなると思います。

翌年以降もぜひこの「リネット保管」を活用したいと考えています。