LaQ館が大阪・堺市のクロスモールにオープンしたので行ってきました
大阪府堺市南区にあるショッピングモール「クロスモール」が一部リニューアル工事をしていたのは知ってました。で、いくつかの既存店舗が閉店して、その後なにができるか気になってたんです。
そして、新しくオープンしたひとつが「ドン・キホーテ」。これはうれしい。そして、もうひとつオープンしたのが、この記事で取り上げる「LaQ館」(ラキュー館)です。
「LaQ」とは何か?
LaQ(ラキューと呼びます)とは、日本生まれのブロック。でもレゴとは全然違います。
公式サイトにはこう書かれてます。
LaQ(ラキュー)は、たった7種類の小さなパーツから平面・立体・球体とあらゆる形に変化する、まったく新しい発想から生まれたパズルブロックです。
「LaQ館」とはLaQ史上初の体験型テーマパーク
このLaQを大人と子供でたっぷりと試してもらおうとできた体験スペースが「LaQ館」です。2016年7月21日に大阪府堺市のショッピングモール「クロスモール」B館1Fにできました。史上初のLaQのテーマパークです。(テーマパークというには少しオーバー過ぎるように感じますが、公式サイトにはそう書かれてます)
期間限定ではなく常設のテーマパーク。LaQ教室やゲーム大会等のイベントがこれからたくさん開催されるそうです。
このオープンしたばかりのLaQ館に行ってきましたので、その時のようすをお伝えします。
オープンしてすぐのLaQ館に行ってきました
土足厳禁です。施設に入るとまずは靴を脱いでシューズボックスに置いておきます。黒板の後ろにみえるのがシューズボックスですね。
さあ、そして受付。
初回料金30分300円を前払いする必要があります。でもこの時に、滞在時間を決める必要はありません。長くいたいと思えば、30分を超えて自由にいることができるようです。でも後で延長料金分は精算する必要があります。ただ、この日は大丈夫でしたが、混雑してるようだと時間制限があるかもしれません。
保護者は30分後の時刻がかかれたプレートを渡されるので、これを首からかけておきます。
さあ思う存分LaQで遊ぶぞー
というわけで、受付が済んだらLaQで自由に遊ぶことができます。テーブルが7つ程度用意されており、テーブルごとに1家族(1グループ)という振り分けがされてました。この日はすぐに案内されましたが、混雑しているようだと待たされる可能性もあると思います。または相席なんてことも今後は考えられますね。
スタッフがLaQの作り方を親切に教えてくれます。
施設の中央付近に見えているのが、LaQパーツが山盛りのLaQプールです。(なんと呼べばいいかわかりませんが)
ここから自由に何個でもパーツを持っていってもかまいません。カラフルですね~。
なんと、15万個入ってるそうです!!!
トレーが用意されているので、これに好きなだけLaQのパーツを入れて、テーブルに持って行きます。トレーは、ひとつだけしか使っちゃダメというわけではなさそうです。
そうそう、大人は30分後の時刻がかかれたプレートを首からさげておきますが、子どもは腕にペーパーバンドをとりつけてもらいます。
本もたくさん用意されているので、自由に取ってきて、それを参考にLaQを組み立てたりできます。
本の中でもLaQ初心者におすすめなのは「はじめてのLaQ」というLaQ公式ガイドブックだと思います。
Amazonでももちろん売ってます。
中身は本当にわかりやすく書かれており、まずはこの1冊があれば問題ないでしょう。このページでは、7種類のパーツについて解説されていますね。
各テーブルには「ご利用の流れ」と「利用規約」が書かれた案内が貼り付けられていました。よく読んでおきましょう。
LaQ館の利用料金
はじめのほうで書きましたが、まずは30分300円を初回料金として払います。以降は30分おきに200円の追加料金がかかります。1時間なら合計500円、2時間なら900円ということになります。
付き添いの保護者は完全無料です。あと0~2歳の子どもは1時間は無料だそうです。
そして、このLaQ館の大きな特徴は、自分が作ったモデルは「はかり売り」というサービスがあること。
自分で作ったモデルは、はかり売りで買うことができる
せっかく自分で作ったのにそのまま置いて帰るのは残念ですよね。子どもが一生懸命作ったものなら、余計にそう思ってしまうかもしれません。
でもLaQ館では、パーツをはかり売りしてくれるので、自分で作ったモデルをそのまま持ち帰ることが可能です。ありがたいですよね。
1g15円で、上限100gまで買うことができます。けど100gといってもピンときませんよね。レジ横に92gのモデルが置いてありました。ざっくりですが、これくらいのサイズ感であれば、買って持ち帰ることができるということです。金額にすると1500円までということですね。
これが92gとすると、92g×15円=1380円です。パーツがいくつ使われているのかは聞くの忘れましたけど、おそらく150~200ピースくらいでしょうか。
なお、Amazonで売ってる「 ベーシック (Basic) 201」というセットは350ピース入って2400円程度です。ピースによって単価は異なると思いますが、単純計算で1ピースあたり6.85円くらい。
レジ横に置いてあったモデルが仮に200ピースだったとしましょう。すると、200ピース×6.85円=1370円ということになります。
であるなら、このはかり売りの単価は、Amazonで売ってるセットの単価とあまり変わらないということかもしれません。
ただ、このLaQ館で使われてるパーツはいろんな大人や子どもが何度も触っているもので、汚れもそれなりに確認できますし、清潔感があるとはお世辞にもいえません。私はこのまま持って帰るのは、少し抵抗ありますね。
「せっかく作ったのだからもったいないし記念に持ち帰ろう」という思いで割り切れるなら、はかり売りの持ち帰りはありだと思います。あとは、子どもが「どうしても持って帰る」といって、言うこときかない場合ですよね。
Amazonの単価より、はるかに安いなら、買いたいという思うかもしれませんが。なので、もう少し安くしてほしいところです。1g8円くらいなら考えてもいいかな。
ちなみにスペシャルパーツというのがあって、それははかり売り対象外となります。近隣のLaQ取り扱い店で買ってください、とのことでした。
LaQハカセがやってくる!!!
私ははじめて知りましたが、LaQハカセというのがいるそうです。LaQのコンテスト等では審査員長もつとめてるそうで。
で、そのLaQハカセが近いうちにこのクロスモールのLaQ館にも来るそうです。ハカセのテクニック、気になります。ゲームコーナーもあるみたい。
私は残念ながら都合悪く参加できませんが、今後も定期的(月に1回程度?)にLaQハカセはやってくるそうです。今度、参加してみたいです。
施設内にモニタで映像が流れてるんですが、これがハカセらしいです。
どんなすごいテクニックでLaQを自由自在に組み立ててくれるのか、実際にこの目で見てみたいですね。
いろんなモデルが展示されていておもしろい
施設内では、さまざまモデルが展示されていて、みているだけでも面白い。レゴとは違って、平べったいというか薄っぺらいパーツですので、立体的な形に仕上げるのがイメージしづらいです。でも、パーツを組み合わせると、いろんな形を作ることができるんですね。
巨大な象のモデルも飾られてました。でかい!
オープニング記念にお得なプレゼントをもらいました
LaQ館のオープニング特典として、入場者先着300名にプレゼントが用意されてました。
LaQマスターブックは1400円程度でAmazonで売ってるものです。
LaQマスターブック: はじめてでもつくれる! (ワンダーライフスペシャル)
- 作者: ヨシリツ株式会社,株式会社アイ・エス・シー
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/02/24
- メディア: ムック
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これにイヌが作れるミニセットがついていたので、総額1600円相当はするでしょうか。30分300円でたのしく遊べて、1600円相当のプレゼントまでいただちゃいました。
ありがとうございました~。
今後、週末はかなり混みあうかも・・・
オープンして間もないということもあり、このLaQ館の存在はまだあまり知られてないと思います。なので、私が行ったのは週末でしたが、お客さんはそれほど多くいませんでした。
でも今後はクチコミ等で広がって、来場者はどんどん増えていくと思います。このような知育玩具の体験施設というのは数も限られてますので、遠方からもお客さんはやってきそうです。
だから週末はかなり混雑するんじゃないかな。この体験スペースは、あまり広くはありませんから、なおさらです。待つのは覚悟しておいたほうがいいかもですね。なので、幼稚園や学校が終わった平日の夕方以降が狙い目かもしれません。
以上、大阪府堺市のクロスモールにオープンした「LaQ館」に行ってきた時のお話をさせてもらいました。
LaQのことを知らなかったり、知っていても触ったことがなかったという方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?かなりおすすめです!